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「とうかい号」の目的はなんですか? |
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平和な未来を築く次世代に責任を取れる青年として、多くの人と人とが響きあい、お互いを理解できる新たなつながりを構築いたします。
そして、洋上研修船「とうかい号」でしか味わえない団体生活やオリジナルプログラムの体験を通じ、人と自然とが共生し、豊かな社会を実現することのできる、個(個人の確立)と公(公共心の創出)の調和を目指します。 |
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「とうかい号」の基本方針を教えてください |
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「とうかい号」で体験する“いのち”のつながり、大自然の息づき・・・
日本の誇る世界遺産 “屋久島” 私たちは、常に“自然”と共存し生息しています。それは、「自然の叡智」(すべてのいのちが地球上で共に生きるための知恵と技)によって絶え間なく進化できているおかげだと思います。
第32回JC青年の船「とうかい号」は、“世界の中の日本”という広い視野から、日本初の世界遺産登録地、屋久島”に船先を向け、出航いたします。東海地区の各地域から乗船される600名の皆様は、団体生活の中で個人の役割を明確に、規律ある行動を重視しながら、充実した研修と安全な航海を体験して頂きます。そして国際青年の皆さんと共に、すべてに愛情を持って“いのち”のつながり、大自然の息づきの素晴らしさを体感し、若い世代の仲間同士が感じた事を分かち合える、そんな洋上研修・国際交流を実践したいと思っています。
さあ、「とうかい号」をフィールドに、私たちの“次世代のかたち”を大いに語り合おうではありませんか! |
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「とうかい号」って? |
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「とうかい号」は、「研修活動」(洋上研修と寄港地研修)と「国際交流」の実践を目的にしています。東海地区内(三重県・静岡県・岐阜県・愛知県)在住の20歳から40歳までの青年の皆様を対象に、これまで31年の長きに亘り、JC青年の船「とうかい号」は継続して出航しています。定員600名の「とうかい号」には、これまで18,600名もの青年男女にご乗船していただており、大変好評を得ています。
1週間程度の旅行に耐えうる方ならどなたでも参加可能です。もちろん、非営利です。
乗船していただく船は、豪華客船「ふじ丸」であり、基本性能は総トン数23,235トン、船客定員163室600名で、船の長さは167mもあり、8階建ての船でもあります。日本の船会社の所有ですので、船内表示は日本語で表示されており、クルーも日本語が常用語ですので安心してご乗船いただけます。
日本の船舶の中でも類を見ないスケールの豪華客船「ふじ丸」に、青年期に乗船していただければ、生涯の良き経験にもなりますし、なんと言っても「とうかい号」に乗船しないと出会うことがなかったであろう数多くの青年男女の皆様と、生涯の縁を育むことの出来るチャンスがここにあります。
各地域の企業にお勤めの方・学生の方など、あらゆる経歴の皆様が、7泊8日にわたる船内での空間で、将来について大いに語り合い、自己理解・他社理解を通じて、思いやりのもてる充実した航海を楽しんでいただけると思います。そして、そんな皆様との新たなつながりを構築したいと思っています。
ぜひ、「とうかい号」にご乗船ください。お逢いできることを楽しみにしています。 |
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「とうかい号」の歴史は? |
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JC青年の船「とうかい号」は、1974年に愛知ブロック協議会の単独事業「愛知JC青年の船」としてスタートしました。
1975年の第2船より、東海地区4ブロック(三重・静岡・岐阜・愛知)の共同事業となった「とうかい号」は、過去31回にわたり18,600名もの青年男女の皆様とともに感動を共有してきました。「洋上研修」・「国際交流」を二本の柱として航海を継続し、これまでの永い歴史の積み重ねの中で、アジア諸国を主眼としたフィリピン・中国・台湾や韓国へのネットワークは成熟し、前船(第31船)ではアジアからグアム(米国)に視野を拡大いたしました。 |
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「とうかい号」の渡航先は? |
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以来、31回にわたり14,000名もの一般乗船者とJCスタッフ4,600名の計18,600名に感動をもたらしてきた「とうかい号」。これまでの永い歴史の積み重ねの中で、アジア諸国を主眼としたフィリピン・中国・台湾や韓国へのネットワークは成熟し、前船の第31船(2004年出航)ではアジアからグアム(米国)に視野を拡大いたしました。
第32回JC青年の船「とうかい号」では、アジアの中の日本という視点とともに、第31船の考えを継承した世界を含めた広い視野でアジア、そして日本を考えるにふさわしい渡航先として、日本の誇る“世界遺産”屋久島を選定いたしました。 |
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屋久島ってどんなところ? |
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1993年(平成5年)、日本国内で初めて世界遺産に登録された屋久島は、樹齢7,200年といわれる縄文杉をはじめとする屋久杉(=樹齢1,000年以上を総称して)でも有名な自然の島です。この島は日本では7番目に大きな島で、東京23区ほどの大きさです。車で島を一周すると概ね2時間位の小さな島には、九州最高峰の宮之浦岳(1,935m)をはじめ九州の高峰の上位7位までがこの島に集中し、「洋上のアルプス」とも呼ばれています。この地形がおりなす気候には、実に亜熱帯から亜寒帯までが含まれ、九州から北海道の気候がこの島で見られる「東洋のガラパゴス」とも呼ばれる魅力あふれる寄港地です。
第32回JC青年の船「とうかい号」では、そんな日本の誇る“世界遺産”を、日本(東海地区内)在住の外国籍を持つ国際代表青年の皆さんと共に訪れ、感性を磨き上げ、そして日本をベースにした効果的な寄港地“研修”活動を行い、共に感じた事を分かち合う!そんな国際交流にしたいと思っています。
そして「とうかい号」をフィールドに、若い世代の仲間同士が「大自然の息づき」の素晴らしさを共に体感し、共に育んでいける“次世代のかたち”へとつなげるため、みんなと大いに語り合いたいと思います。
“いのち”のつながり、大自然の息づき・・・
3,000年もの月日をひっそりと守り続ける神秘の森でそれを体感してみませんか?
参考として:屋久島の概要
- 九州最南端の佐多岬から南南西に60kmほどの位置に浮かぶ周囲約130kmのほぼ円形の島。
- 東西約28km・南北約24kmで、面積は約500平方km。
- 1,000mを超す山々が46座あり、うち1,500mを超す峰は20座、九州最高峰の宮之浦岳(1,935m)をはじめ九州の高峰の上位7位までがこの島に鎮座しています。
- 生態系は、島の90%を占める神秘的な森に1,500種、日本に生息する植物種の7割以上の特異な生態系種がひしめきあい、さらに固有種(世界で屋久島だけに自生する固有の植物)が約40種(日本で2番目に固有種の多い八丈島は8種)、屋久島を南限とする植物が約140種、北限とする植物が約20種も見られます。
- 世界遺産登録後、屋久島への観光客は増加し、昭和63年の63,516名から平成12年は、155,261名にまで増加。旅行者の増加に伴い、縄文杉への登山を行う人も増え続けています。
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第32回JC青年の船「とうかい号」の考える「国際交流」とは? |
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「とうかい号」がこれまでに展開してきた国際交流事業は、民間外交の一翼を担うという大変重要な趣旨目的と素晴らしい価値観のもと、力強く推進されてきました。
しかし現在の私たちを取り巻く社会環境はどうでしょうか。自らが興味のある国に訪れる事も容易でありますし、世界各国の情報は情報伝達機能の進化により、リアルタイムで受発信できる社会にまで発展してきています。昨今の社会情勢の目まぐるしい発展によって、今後の「とうかい号の国際交流」の意義をどこに見出していくのかを見直さなければならない時期にあるのではないでしょうか。
「とうかい号」では長年にわたり、海外の青年との交流を深めるため、その寄港地先から招聘してきました。しかしながらその年その年の「とうかい号」事業の検証に、招聘された国際青年の皆さんの参画は得られていないのが現状です。そしてその検証への参加は非常に難しい状況と言っても良いでしょう。
「とうかい号」下船後、日本の乗船者と国際代表青年の国を越えた交流がなされているかを検証しましたが、ごく一部を除いてほとんどが手紙・メールのやり取りさえもままならないのが現状でした。
そこで第32回JC青年の船「とうかい号」では、国際招聘青年の選考基準を見直し、“下船後”も国を越えた末永い交流を続けて頂けるような試みとして、日本国内(東海地区在住)の外国籍を持つ青年を「国際代表青年」と位置づけ、「とうかい号」への乗船募集を行います。
海外からの招聘ではなく、東海地区在住の外国籍を持った方(在住期間6ヶ月以上)を16名、各ブロック協議会エリアから募るこの手法を選択した際、「とうかい号」事業の認知度を上げるのに東海地区内で追い風になる可能性を秘めていると思いますし、ご紹介頂いた各ブロック協議会におかれましても、後の交流にもつながる予感さえあります。また、各地域からご輩出いただく国際青年の皆様であれば、帰港後も在住地区をベースに今後も末永く国際交流の可能性を広げていけますし、更なる国際交流の無限の可能性を身近で感じて頂ける事業につながると確信しています。
以上により、寄港地を国内に選定した際にも、これまで同様、「国際交流」を遂行できると思います。そして、第32回JC青年の船「とうかい号」では、国内外の青年が、日本をベースに大自然の神秘さ・壮大さが力強く息づく“屋久島”の地にて寄港地研修活動を行うことにより、国籍を超えた人と人との触れ合い、文化の違いを超越した、より進化した「国際交流」を目指したいと考えています。 |
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渡航期間・日程は? |
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2005年 6月 4日(土)から 6月11日(土)の8日間です。
時期につきましては、「とうかい号」の一般乗船者募集をにらみ、大学などが休みになる7・8月も検討いたしましたが、繁盛期に入るため傭船料が上がってしまいます。9月以降は気候的に台風などの悪天候が予想され、青年会議所としても次年度事業への引継ぎが困難になってくると予想されます。6月中旬以降は梅雨時期及び雨季に入り、海が荒れてきます。
また、月初や月末は社会人の募集に際しても適当ではないと考えますので、前船同様、6月上旬から中旬の6月
4日(土)から 6月11日(土)とさせていただきました。合わせて、一般団員を輩出して頂ける各企業様の認識がこの時期に固定化されている点や、過去の「とうかい号」の開催日程を振り返ってみましても、過去31回航海中18回が6月上旬から中旬の開催であるため、東海地区の事業として周知されている点を考慮し、相当な時期と考えます。
日程につきましては、8日間(往路3日・寄港地活動2日・復路3日)とし、洋上研修船としてさらにふさわしく充実した内容をご提供いたしたいと思います。合わせて、出航14時30分、接岸14時30分とすることで、乗船者を送迎される東海地区の方々にもスムーズな効果をもたらすよう配慮しております。
追記といたしまして、第32回JC青年の船「とうかい号」は、土曜日(11日)に帰港いたします。翌日の日曜日はご家庭等でリフレッシュしていただき、新たな英気を養って頂きたいとの思いを盛り込みました。 |
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渡航日程を8日間にした理由は?(日程の詳細説明です) |
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第32船の航海日数について、下記の点に留意いたしました。
屋久島への航海は、正味36時間あれば到着できる距離にあります。そこで、8日間という渡航日数のご説明をしたいと思います。
『往路』3日間では、一般乗船者が出航後、色々なチームのメンバーとの出会い・船内研修・船内生活の中で自らの心を開き、チームのメンバーとの関係を深め、チーム全体としてのまとまりを構築するのに、最低限必要な日数だと判断しています。これは、これまでの「とうかい号」船内での一般乗船者の様子を観察し導き出した判断であり、3日目の朝から一般乗船者の顔つき、チーム全体の連帯感ががらりと変わってくる事を実感した事によるものです。
それは、船内活動において600名が団体行動をする「組織の一員として担う責任」、「チームとして担う責任」、そして「個人としての責任」を、一般乗船者全員が認識するのに必要な日数だと判断したからです。私たち第32回JC青年の船「とうかい号」を支えるJCスタッフは、『往路』の乗船時間内に、一般乗船者一人ひとりがチーム内で心を開き、自分自身を見出し、とうかい号における団体行動の中で自分自身が果たすべき事を認識して頂き、チーム全体にまとまりが見えてくるまでの状況を一般乗船者に与え、『寄港地研修活動』に移行していきたいと考えています。
『寄港地研修活動』として、屋久島での活動に2日間の時間を設けました。
ここでは、世界遺産である縄文杉をはじめ何千年もの間、力強く生息する素晴らしい屋久杉の数々や、大自然との触れ合いを充分に体感して頂くにふさわしい日程として、共に体感でき、お互いの感性を育むことができる活動内容に仕上げたいと思っています。屋久島での研修活動は、私たちJCから色々な事を一方向的に与える場と位置付けるのではなく、屋久島という素晴らしい大自然の中で、“つながり”をキーワードとした主体性を持たせた研修カリキュラムを組み上げたいと思っています。
『復路』は3日間です。
『復路』での一般乗船者の心の状況としましては、『寄港地研修活動』にてお互いの感性に触れ、皆と打ち解け、チーム全体のまとまりを見出し、一般乗船者同士の関係もより深まったところで、復路を迎える事を予想しています。まさにチーム内の状況は素晴らしい状態ではありますが、個人の自我が、段々露出し始める頃だともいえます。『復路』では、船内で開催されるフェスティバルに向け、チーム全体の意見を出し合い、フェスティバルに於ける出し物を創造する貴重な時間だと捉えています。チーム内の意見の食い違いに時には挫折し、一つのものをゼロベースで構築していく難しさを知ると同時に、色々な困難を乗り越えてフェスティバルの当日、自分たちの思いとチームの結束力を最大限、アピールする場を迎えるのに最低限、必要な時間だと判断いたしました。これにより、各チーム単位に素晴らしい協力関係と達成感の中で下船を迎えていただけるものと確信しています。
以上により、第32回JC青年の船「とうかい号」の渡航日数は、『往路』3日間、『寄港地研修活動』2日、『復路』3日間の合計8日間が最適であるとの判断に至りました。 |
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渡航費用は? |
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渡航費用は、総額お一人あたり210,000円(消費税10,000円含む)です。
この中には8日間の船内・寄港地での飲食代金すべて(朝食・昼食・夕食等)や、研修活動で着用していただきたいチームジャンバー・帽子が含まれています。 |
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「とうかい号」で使用する「ふじ丸」って? |
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「ふじ丸」は、日本の船会社の所有であり、これを所有する日本チャータークルーズ株式会社は、商船三井客船鰍ニ日本チャーター鰍フ合弁会社であり、商船三井客船鰍ゥら通算し、第5船より25年間継続して「とうかい号」の出航にご尽力賜っています。私たちとの信頼関係もバツグンで、その実績は十分評価できる船会社といえます。
「ふじ丸」の基本性能は、下記のとおりです。
総トン数 |
23,235 トン |
客船定員 |
163
室/600 人 |
主機関 |
ディーゼル 10,700PS × 2 |
巡航速度 |
18
ノット |
最高速度 |
21
ノット |
全長 |
167.0
m |
全幅 |
24.0
m |
喫水 |
6.6
m |
船内電流 |
100ボルト/60HZ |
船級 |
1989
年 |
所有会社 |
国際遠洋 |
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「とうかい号」の参加者の構成は? |
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募集している一般乗船者の総数は、427名です。
他に、東海地区(三重県・静岡県・岐阜県・愛知県)内に6ヶ月以上在住されている外国籍を持った青年男女の皆さん(=国際代表青年)16名と、研修の講師の先生やDJ、エージェント、カメラマン等9名も乗船されます。そして、安全な航海と有意義な研修を実現するため、設営側としてJCメンバー147名がともに乗船させていただき、皆様のお供をいたします。
なお、非乗船のJCメンバー81名が壮行会・式典・出航式や帰港式を担当し、この航海を側面から盛り上げていただきます。
参加者の構成(計画) |
人数 |
一般乗船者 |
427名 |
国際代表青年 |
16名 |
講師他 |
9名 |
乗船JCメンバー チームリーダー・研修・生活・寄港地研修・企画交流・広報記録・事務局の7委員会に分掌。乗船中、その役割を担います。 |
147名 |
非乗船JCメンバー 歓送迎・財務・事務局の3委員会に分掌。内地からその役割を担います。 |
81名 |
合 計 |
680名 |
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JCスタッフの主な役割は? |
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ご安心して乗船いただくため、ご参考として主な役割を列記しました。
但し、状況により役割の変動があります。
団 長 |
団長は、団を代表し、基本方針及び事業計画に従い、すべての運営・活動に関する総括責任を担う。
- 公式行事・公式訪問に関する業務。
- 対外事業に関する業務。
- 対外契約の決裁に関する業務。
- 東海地区協議会へ上程する案件の決裁。
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副
団 長 |
副団長は、団長を補佐し職務を分掌して行いながら、円滑な運営・活動を行うための助言・指導をする。
- 団長業務の分掌
- 団長に不測の事態発生の場合、団を代表する。
- 研修部長と共に講師団を担当する。
- 全乗船者の意思の疎通を図るため、ブロック会長・チームリーダー部長・チームリーダーと連携を保つ。
- チームリーダー会議に出席し、助言・指導を行うことができる。
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監 事 |
監事は、業務の執行及び会計の状況を監査するほか、事業の円滑な運営のため助言・指導をする。但し、議決権を有しない。
- チームリーダー会議に出席し、助言・指導を行うことができる。
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会計監査人 |
会計監査人は、監事を補佐し、業務の執行及び公益法人会計に基づいた会計業務を行うよう助言・指導し、監査補助にあたるほか、本部役員会議に出席し、意見を述べることが出来る。但し、議決権を有しない。 |
ブロック会長 |
ブロック会長は、団長を補佐するとともに、助言・指導を行ないながら、全乗船者の安全な航海と充分な研修活動のための、規律・風紀・生活面のアドバイザーとして、心身ともに健康な生活が営まれるようにする。
- 事業の運営及び船内における生活において、積極的に助言・指導をする。
- 生活面でのトラブル発生の場合、生活部長と共に調査責任を負う。
- ブロック単位の事業の総括責任を負う。
- チームリーダー部長を補佐するとともに、チームリーダー会議に出席し、助言・指導を行う事が出来る。
- 研修部長と共に講師団を担当する。
- 航海中、乗船者が緊急の場合、団長の要請下、安全のためその乗船者の帰路に同行する。
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本
部 長 |
本部長は、「とうかい号」事業の基本方針を立案し、企画・運営に関する責任者として団長を補佐しながら総括業務を行う。
- 事業原案の企画・立案・予算の総括・対外折衝等、全業務に関する総括責任を負う。
- 対外契約の決裁に関する補佐業務。
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部
長 |
部長(特別部長・内地本部長を含む)は、本部長への連携を密にし、本部長を充分に補佐する。そして各担当委員会を総括して円滑な運営を行い、具体的事業遂行のため助言・指導をする。
- 本部長業務の分掌と本部長への経過報告責任を負う。
- 「とうかい号」の基本方針に従い研修船にふさわしい事業内容となるよう担当委員会を指導する。
- 担当委員会主催の事業総括責任者となる。
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1)財務特別部長 |
財務特別部長は、「とうかい号」に関する財務を統括するため、財務特別委員会を総括し、財務業務に対し助言する。 |
2)内地本部長 |
内地本部長は、歓送迎委員会を総括する。そして、「とうかい号」航海中、内地事務局を開設し、その事務局の責任者となり、航海中に必要な内地で求められる全ての業務を処理する。
- 本船との情報交換及び、地区会員会議所へのサービス業務。
- 緊急事態に対応するための協議体制の確立。
- 航海中、乗船者が緊急の場合、団長及び本部長との連絡を密にし、同行するブロック会長を補佐するとともに、関係者と連携し、内地での最善の対応をとる。
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3)チームリーダー
部長 |
- チームリーダーを総括する責任者として、全体計画を正しく把握し、チームリーダー会議の開催及び各チームの連絡調整をする。
- 円滑で充実したチーム活動が安全に行えるよう、団長・ブロック会長 ・本部長との連携を密にするとともに、各担当部長と常に連絡を保つ。
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4)研修部長 |
- 船内における研修担当責任者として、研修委員会を担当し統括する。
- 円滑で充実した研修活動が安全に行えるよう、団長・副団長・本部長との連携を密にするとともに、ブロック会長・チームリーダー部長並びに各担当部長と常に連絡を保つ。
- 講師の担当責任者として、講師間の和及び研修内容の充実を図るべく対処する。
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5)生活部長 |
- 航海中の全団員の健康管理責任者として、生活委員会を担当し統括す
る。
- 団員の健康、規律、風紀等、生活面での問題点を把握し対処する。
- 円滑で充実した生活とチーム活動及び各事業が安全に行えるよう、団長・本部長との連携を密にするとともに、ブロック会長・チームリーダー部長並びに各担当部長と常に連絡を保つ。
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6)渉外部長 |
- 寄港地における活動並びに研修担当責任者として、寄港地研修委員会を担当し船内における団員の全体交流責任者として企画交流委員会を担当し総括する。
- 円滑で充実した寄港地研修活動及び、団員交流が安全に行えるよう、団長・本部長との連携を密にするとともに、ブロック会長・チームリーダー部長並びに各担当部長と常に連絡を保つ。
- 国際代表青年の担当者として、事前研修、有効の目的達成のために対
処する。
- 寄港地研修活動中の本船との情報交換、寄港地側との交渉確認。
- 先遣隊の把握。
- 船上でのクラブ・レクリエーションあるいは各種イベントに関する運営に対し、企画内容の充実を図るべく助言し対処する。
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7)広報記録部長 |
- 「とうかい号」を広く認知してもらう為に広報活動を行うとともに、航海中の全団員の記録管理・編集責任者として、広報記録委員会を担当し統括する。
- スムーズな記録活動ができるよう助言し、編集内容の充実を図るべく
対処する。
- 円滑で充実した記録活動が安全に行えるよう、団長・本部長との連携を密にするとともに、ブロック会長・チームリーダー部長並びに各担当部長と常に連絡を保つ。
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8)事務局長 |
「とうかい号」事業遂行に関わる事務処理を行う総責任者として事務局を
総括する。 |
9)事務局 |
「とうかい号」事業遂行に関わる事務処理を担当する。
- 「本部役員会議」・「結団式」・「乗船者の集い」の開催などに関する資料作成。
- 事務処理・財務処理業務。
- エージェント・船会社・税関等の渉外窓口。
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委員会委員 |
委員会の職務遂行を分掌し、委員長を補佐し、「とうかい号」の円滑な運営のための活動をする。
- 全体事業・委員会事業に全て参加し、船全体の計画を正しく把握すること。
- 全員が各委員会に所属し、寄港地活動は勿論の事、船内活動においても積極的に参加し、一般団員の模範となるような行動をする。
- 事前準備を完璧にする。万一、変更が生じた場合でも、おおらかな気持ちで対処すること。
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