第３２回ＪＣ青年の船「とうかい号」 団長 　横田貫次

二度とない人生だから志を高く持とう。様々な経験をする事やより多くの人と接する事で自分自身の感性を高めて行く。そして自分を支えてくれる全ての人へ素直に感謝の気持ちを伝えられるような、自分が人生を歩む上で全てのつながりに生かされている事に感謝できる人になってほしい。

私たち青年会議所は、その様な想いからＪＣ青年の船「とうかい号」を出船させて頂きます。8日間の研修活動、船内生活を通して私たちと同世代の皆様と共に、かけがえのない宝となる心の躍動と素晴らしい人との出会いを分かち合いたいと願います。東海4県に在住する若人の皆様、私たちと一緒に自分への挑戦の航海に旅立ちましょう。目の前に広がる壮大な大海原。そこには、一生大切にできる素晴らしい感動と仲間、そして今まで気付かなかった新しい自分に出会う事ができます。

最後に大切な命をお預かりして行う事業であります。私を含めスタッフ一同、万全の体制で本事業の執行にあたり安全で有意義な航海を心がけて参ります。

一人でも多くの皆様からのご乗船を心待ちにさせて頂きます。

第３２回ＪＣ青年の船「とうかい号」 本部長　峠貴斗

以来、３１回にわたり18,600名もの青年に貴重な経験とすばらしい出会いを与え続け、感動を共有してきた「とうかい号」。３２回目となる今船は、樹齢7,200年といわれる縄文杉や紀元杉でも有名な自然の島、屋久島（1993年日本初の世界遺産登録地）に船先を向け、出航いたします。

私たちは、何故、"自然・地球"が大切なのかという考え方をしっかりと確立できる「とうかい号」でありたいと思います。そして"いのち"のつながり、大自然の息づきをご自身で体験できるかけがえのない洋上研修船にしたいと思っています。ご好評頂いている船内での洋上研修も講師団を新たに、個（個人の確立）と公（公共心の創出）の調和を目指すオリジナルプログラムを体験していただけます。

是非、東海地区の各地域を代表とする青年として、「とうかい号」に乗船してみて下さい。その一歩前に出る英知と勇気と情熱は、必ずやより新しい自分への発見、新しい出会い、そして生涯忘れることのない大きな感動や思い出になることでしょう。