第44回青年の船「とうかい号」 > 研修方針
はじめに
私たちが住み暮らす東海地区は、豊かな自然環境、多彩な伝統や文化が育まれているだけでなく、製造業を中心とした日本のモノづくりの一大拠点でもあります。しかしながら、近年この地域には生産年齢人口の減少や過疎化を始め様々な社会的課題が浮き彫りとなっています。私たちはこれに向き合い、未来の子供たちのために日本らしい地域や社会の利益に重きを置いた持続可能な社会を創造していくことが必要だと考えます。
「とうかい号」では、様々な課題に向き合い、地域の未来を支える熱い「東海人」を育成します。
研修方針
~ 国を知り、まちを考える ~
国を知ることは、自分のルーツを知ること。まちを考えることは、自分の「未来」を考えること。
国史を知り、まちの現状を考えることで、国とまちの誇りを語ることが出来る人材へと成長します。
~ 己を知り、行動を変える ~
多くの仲間との出会い、多くの価値観との出会い、多くの言葉と出会うことで、行動の変革を促せる人材へと成長します。
~ 人を想い、未来を創る ~
人の想いを受け止め、国とまちの未来を創る。
自分の所属している会社や組織を支え、国とまちの未来を創ることが出来る人材へと成長します。
行動指針
「 考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、
習慣は人格となり、人格は運命となる。 」
『 鉄の女の生き方 マーガレット・サッチャー 』、カトリーヌ キュラン (著)、彩流社
乗船中に、皆様が研修で考え語ったこと、出会った友を一生の財産とし、そこで得た知識と経験を行動に移していただきたいと思います。心が変われば行動が変わる。どれだけ知識を得て、有意義な経験をしても活用しなければ意味がありません。自分自身が変わるために必要なものは、実はそれほど多くないです。
下船後に、この「とうかい号」での学びや知識、経験を生かし、人のため、まちのため、未来のために歩んでみましょう。やがて、それが自分のためとなり、素晴らしい運命となるでしょう。
「 未来を変えるのは、キミたちだ!! 」