第44回青年の船「とうかい号」 > 寄港地上海について
上海概要
上海(しゃんはい)は中華人民共和国の直轄市であり、中国最大の都市です。
世界有数の世界都市であり、同国の商業・金融・工業・交通などの中心の一つです。2016年には、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて世界20位、アジア6位の都市と評価されました。
総面積は約6300㎢(東京都の面積の約3倍)、人口密度は約2930人/㎢(東京都は5960人/㎢)で、在住外国人や地方出身者を含めた人口は約2500万人と言われています。市内総生産は2兆3,560億元(約45兆円)であり、首都の北京市を凌ぎ中国最大です。中華人民共和国国務院により国家中心都市の一つに指定されています。
長江河口南岸に位置し、河口島である崇明島、長興島、横沙島などを含みます。北部から東部は江蘇省・西南部は浙江省と接します。東は東シナ海(東海)に面します。市街地は、長江の支流である黄浦江を遡ったところにあります。黄浦江の河口は呉淞口と称した港があり、崇明島などの島や市外への航行に用いられています。
総面積は約6300㎢(東京都の面積の約3倍)、人口密度は約2930人/㎢(東京都は5960人/㎢)で、在住外国人や地方出身者を含めた人口は約2500万人と言われています。
経済
2014年の市内総生産は2兆3,560億元であり、北京市を凌ぎ同国第1位であります。2014年の上海都市圏の総生産は5647億ドルであり、世界8位の経済規模を有します。アジアでは、東京都市圏、ソウル都市圏、大阪都市圏に次ぐ第4位です。 2016年10月の金融センターランキングにおいて、世界16位と評価されました。