団長・本部長挨拶
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第44回青年の船「とうかい号」 > 団長・本部長挨拶

団 長  野杁 晃充

(公益社団法人 一宮青年会議所)

 

 私たちが住み暮らす東海地方(三重・静岡・岐阜・愛知)は、豊かな自然環境と伝統文化に恵まれ、モノづくりの一大拠点として発展してきました。しかし、生産年齢人口の減少や、デフレによる企業の衰退、南海トラフ巨大地震といったリスクに直面し、私たち青年世代は会社や地域から必要とされるリーダーへと成長する必要があります。
 本年44回目の出向を迎えるJC青年の船「とうかい号」は、一週間にわたる船内研修やグループワーク、国際交流活動を通して、大切にすべきアイデンティティや価値観を見つめなおし、会社や地域の未来を支える「東海人」へと成長することを目的としています。
400名の仲間とともに、「今、自分にしかできないことをやる」という一期一会の覚悟をもって、運命を切り拓きましょう。
 皆様の乗船を心からお待ちしております。


本部長  渡辺 佳朗

(公益社団法人 春日井青年会議所)

 

 本年の第44回JC青年の船「とうかい号」では、「航海の先に広がる無限の未来~光輝く東海の実現に向けて~」をスローガンに掲げ、仲間同士はもちろん自分自身の内面にも逃げることなく真摯に向き合い寄港地である上海に向け出港します。
 船内で行われる7日間の研修では、祖国や故郷に対する正しい歴史認識や誇り、他を慮る道徳心、地域を支える主権者意識について学び、寄港地では現地青年たちとの交流を通して、国際感覚を培っていただきます。
 それこそが下船後にそれぞれの企業で活躍していただくためのビジネススキルであり、リーダーシップ、思考力の他、行動力、表現力など様々なスキルを身に着けていただくことができます。最後になりますが、国内経済を支えるこの東海の地からより良い社会を創造し発信していく人材を育成することが、この地域の未来に輝きをもたらすと確信しております。